雨漏りの原因は屋根だけではない!|原因と対策を紹介

2023.10.17


・「雨漏りが起こる原因は?」
・「未然に防ぐにはどうしたらいい?」

実は、雨漏りが発生する原因は屋根だけではないことをご存じでしょうか?
今回は、上記のような疑問を持つ方に向けて「雨漏りの原因」や「未然に防ぐための対策」などについて紹介します。
ぜひ、大切な住宅を守るための参考としてチェックしてみてくださいね。

雨漏りは雨水が住宅の内部に浸入することで起こる



雨漏りは、雨水が何らかの原因で住宅の内部に浸入することで起こります。

雨漏りが発生してしまうと、住宅の耐久性が下がり寿命を短くしてしまう原因となります。
また、原因を特定する調査費用や大規模な修繕工事費用が必要となり、痛い出費につながってしまうことに……。

そのような事態を防ぐためには、定期的に住宅のメンテナンスをきちんと行うことが重要です。

雨漏りの原因を探るのはプロでも難しい!


・屋根
・外壁
・ベランダ
・窓サッシ
・天窓
・施工不良によるもの

雨漏りの原因は屋根だけでなく、上記のようにさまざまあります。
そのため、明確な原因を探るのはプロの業者でも難しいとされており、さまざまな方法を使って原因を特定していきます。

雨漏りの『調査方法』


専門の業者が雨漏りの原因を特定するための調査方法は、何種類も存在します。
それでは、そのなかでも代表的なものをチェックしていきましょう。

●目視調査


目視調査は、建物の外観や内部の原因となっていそうな部分を直接目でチェックし、雨水の浸入口を特定する方法です。
劣化している箇所や損傷している箇所がないかを確認していきます。

目視調査は基本的に無料で行っている業者が多いですが、大まかにしか原因を探れないというデメリットもあります。

●散水調査

散水調査は、雨水の浸入口と思われる箇所にホースや専用の散水装置を使用して水をかけることで、原因を特定する方法です。
散水調査にかかる費用は、依頼する業者によっても異なりますが3万~15万程度といわれています。

●赤外線カメラ調査

赤外線カメラ調査は赤外線サーモグラフィー調査とも呼ばれ、赤外線カメラで温度差を確認することによって原因となる場所を調査する方法です。

●発光液調査

発光液調査は、雨水の浸入口と推測される箇所に発光液を流し込み紫外線ライトを当てて確認する方法です。
発光液調査の費用は、10万~20万程度といわれています。

雨漏りが起こる『原因』


●屋根材の破損によるもの


屋根は雨風にさらされ続ける環境にあるため、ダメージを受けやすい場所でもあります。
経年劣化や地震、台風などによって割れや欠けなどが起こると、その部分から雨水が浸入して雨漏りの原因となります。

●住宅の防水機能が失われている


粘土瓦以外の屋根や外壁には、新築時に塗装が行われています。
塗装には、外観を美しくするだけでなく雨から住宅を守る役割があり、使用している塗料には耐用年数があるため年月が経過すると防水機能は失われてしまいます。

・ひび割れ
・色褪せ
・塗膜の剥がれや膨れ
・藻やコケの発生

定期的に塗装工事を行わずにそのまま放置してしまうと、上記のような劣化症状が表れ雨漏りがしてしまう恐れがあります。

雨漏りを未然に防ぐための『対策』


●屋根・外壁塗装をきちんと行う


前述したように、屋根や外壁の塗装で使用されている塗料には耐用年数があります。
そのため、経年劣化の症状が表れたときや塗料の耐用年数が近づいてきたときは、塗替えを行いましょう。

しかし、劣化の具合はプロでないと判断が難しい場合が多く建物が建っている環境などによっても異なるため、定期的に塗装業者に状態を確認してもらうことがおすすめです。

●屋根材の状態を定期的にチェックする

屋根材の破損も、雨漏りの原因となります。
屋根の状態をチェックするには足場を組む必要がありますが、定期的に状態をチェックすることでその都度補修が必要な箇所があった場合に対処することができます。

雨漏りが発生したときの『対処法』


それでは、雨漏りが発生してしまったときはどのように対処すればいいのでしょうか?
問題が起こったときに慌てないために、参考に確認しておきましょう。

●エアコンの電源を切りコンセントを抜く


雨漏りがエアコン付近に発生している場合は、安全のためにまずは電源を切ってからコンセントを抜きましょう。
コンセント付近が濡れてしまっているときは、感電を防ぐために水を拭き取ってからコンセントを抜くように注意しましょう。

●家電や家財を移動させる

コンセントにつながっている家電がある場合も、エアコンと同じように対処します。
また、棚などの家財をそのままにしておくとダメになってしまう可能性があるため、濡れない場所まで移動させましょう。

●ビニールシートを敷きバケツを置く


床材や壁紙を守るため、雨漏りが発生した箇所にビニールシートを敷き水を受けるバケツなどを設置しましょう。

屋根・外壁塗装をするなら『株式会社ミユキ』へ



株式会社ミユキでは、屋根や外壁塗装を承っております。
大切な住宅を雨水から守るために、確かな技術を持つ職人が丁寧で高クオリティな施工を行います。

・「そろそろ塗替えが必要な時期かも」
・「屋根や外壁の塗装の状態を確認してほしい」
・「経年劣化の症状が表れている」

上記のような方は、無料でお見積りも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、雨漏りが発生する原因やそれを未然に防ぐ対策などについて紹介しました。
この記事が、あなたとその家族がこれからも愛着のある住宅で快適に過ごしていくための参考となりましたら幸いです。


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